こんにちは♪ふかぽんです。

 

 

WOWOWで映画「或る終焉」を観ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

終末医療を題材とした映画で、全編を通して静かで重~い作品です。

 

 

ですが、 カンヌ国際映画祭 脚本賞を受賞した作品です。

 

 

 

 

 

 

或る終焉  2015年・メキシコ・フランス合作

 

原題:Chronic(和訳は、慢性)

 

主演:ティム・ロス(デビッド役)

 

 

映画「或る終焉」のあらすじ

 

 

デヴィッド(ティム・ロス)は、終末期患者の看護師をしていた。

 

別れた妻と娘とは、息子ダンの死をきっかけに疎遠となり、一人暮らし。

 

彼には、患者の在宅看護とエクササイズに励む以外の生活はなく、

 

患者が望む以上に彼もまた患者との親密な関係を必要としていた。

 

ある日デヴィッドは、末期がんで苦しむマーサ(ロビン・バートレット)に、

 

安楽死を幇助して欲しいと頼まれる。

 

患者への深い思いと、デヴィッド自身が抱える暗い過去・・・

 

その狭間で苦悩する彼が下した壮絶な決断とは――。

 

引用:映画「或る終焉」公式サイト

 

 

   

 

 

 

映画「或る終焉」の感想 (注 ネタバレが含みます)

 

主人公のデヴィッドは看護士というよりは、訪問介護士ではないでしょうか?

 

 

彼が訪問した患者に対して行っていることは、入浴介助、清拭、移動介助、

 

そして診療への付き添いなどの介護士がする業務です。

 

 

疑問になって調べたところ、アメリカでは医療行為が伴う訪問サービスと、

 

医療行為が伴わない訪問サービスがあります。

 

 

後者は自宅援助サービス(HISS)と呼ばれ、

 

高齢者や障害者の身の回りの世話を主としています。

 

 

この作品で描かれているデヴィッドは、後者の類に含まれるのでしょうか。

 

 

それはさておき、

 

デヴィッドはあまりにも患者に対して、深入りし過ぎていると感じます。

 

 

デヴィッドは患者に対して献身的に世話をしていますが、

 

それは看護師と患者の関係の一線を越えているように感じました。

 

 

まず最初に看護した女性患者サラ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サラはエイズ患者で、ほどなく亡くなってしまいますが、

 

デヴィッドは彼女の葬儀に参列しています。

 

 

献身的に世話をして、サラの最後の時間の多くを一緒に過ごしてきたので、

 

情が移ってたのかもしれません。

 

 

気持ちは理解できますが、そこまで深く感情移入していては、

 

看護師さんの精神的負担、喪失感は半端なものと想像します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サラの次に担当したのは、高齢男性のジョン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼が、建築関係の仕事に従事していたことを知ると、彼が建築した家を見学に行ったり、

 

建築関係の書物を探したりして、ジョンとの関係を深めようとします。

 

 

確かに患者(利用者)のことを知ろうとする努力は立派ですが、

 

そこまでする?

 

って感じです。

 

 

そして物語の最後に担当したのは、末期がん患者のマーサ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マーサは科学治療に苦しんでいて、安楽死を望んでいました。

 

そしてデヴィッドに、安楽死の幇助(ほうじょ)を依頼します。

 

 

一度は断ったデヴィッドですが、日々苦しんでいるマーサの心情を思いやったのか、

 

最後に安楽死の幇助をしてしまいます。

 

 

もしデヴィッドは、感情移入することなくビジネスライクに仕事をしていれば、

 

このような結末にはならなかったのでは。。。。。

 

 

患者(利用者)さんにとっては、献身的に面倒を看てくれるデヴィッドは、

 

最高の看護士でしょう。

 

 

死期が近づいている人の心持ちなど、私には計り知れないのですが、

 

もしかしたら終末医療では、デヴィッドの患者に対する姿勢は正解なのかもしれません。

 

(最後の安楽死を幇助するのは絶体反対です!)

 

 

そして最後、予期せぬ衝撃的な結末を迎えます。

 

 

なんとデヴィッドはジョギング中に、車にはねられてしまいます。

 

 

生死は定かではありません。

 

 

不注意の事故なのか?

 

自殺なのか?

 

それぞれの解釈は観た人にゆだねられています。

 

 

私は、

 

安楽死を幇助してしまった自責の念から自殺したと解釈しました。

 

 

みなさんは、どう解釈しますか?

 

 

映画「或る終焉」はWOWOWで観れます!

 

 

WOWOWメンバーズオンデマンドでは、8月25日まで配信中です。

 

 

WOWOWシネマ(テレビ)では、

 

6月23日(金)午後2時40分から放送予定

 

7月22日(土)深夜3時30分から放送予定

 

 

 

 

最後まで読んで頂き、有難うございました。

 

 

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